2017.9.24(日) 15:00 - 16:15
研修1
概要
デバイスやクラウドなどの発展により、個人が自身のデータをクラウドなどを活用しインターネット経由で管理するということが、技術的には全く難しいものではなくなってきた。健康情報についても、自身で管理したいという個人は少なからず存在している。しかしながら、個人情報に関する規制、あるいは不安などから、この分野は他の分野より進行が遅い。どこにハードルがあるのか、何ができそうなのか?ということを探ってみたい。
セッション議事録
セッション議事録
登壇者

橋田 浩一
Koiti Hasida
東京大学大学院情報理工学系研究科ソーシャルICT研究センター教授。理学博士。
1986年電子技術総合研究所入所。1988年から1992年まで(財)新世代コンピュータ技術開発機構。2001〜2013年まで産業技術総合研究所。2013年から現職。専門は自然言語処理、人工知能、認知科学。現在の主な研究テーマはパーソナルデータの分散管理と意味的構造化およびそれに基づく人工知能。
1986年電子技術総合研究所入所。1988年から1992年まで(財)新世代コンピュータ技術開発機構。2001〜2013年まで産業技術総合研究所。2013年から現職。専門は自然言語処理、人工知能、認知科学。現在の主な研究テーマはパーソナルデータの分散管理と意味的構造化およびそれに基づく人工知能。

勝間 恒平
Kohei Katsuma
神戸市保健福祉局健康政策課。市民の皆さんの健康意識をどうすれば上げることができるか、という仕事をしています。
今までどおりの役所の旗振りのみではナカナカ効果は出ないし、健康にいいことしたいけど自分自身ではできない人もいます。健康へのアプローチって意外と難しい。自分の経験も踏まえ、皆さんと身近な健康についてお話できたらと思います。
今までどおりの役所の旗振りのみではナカナカ効果は出ないし、健康にいいことしたいけど自分自身ではできない人もいます。健康へのアプローチって意外と難しい。自分の経験も踏まえ、皆さんと身近な健康についてお話できたらと思います。

河合 誠雄
Makoto Kawai
トロント大学大学院卒業後、P&G入社。
安全性薬事部、技術渉外を経て2012 年 7 月より現職。
安全性薬事部時代より、薬事法を中心に消費者により有益な法規制の在り方について取り組む傍ら、部署で使用する全社内(全世界)向けのデジタルツール構築にアジア代表として携わる。
2011年より社外でも次世代の人材育成に注力するほか、社会制度の在り方について審議会等を通じて発信している。
安全性薬事部、技術渉外を経て2012 年 7 月より現職。
安全性薬事部時代より、薬事法を中心に消費者により有益な法規制の在り方について取り組む傍ら、部署で使用する全社内(全世界)向けのデジタルツール構築にアジア代表として携わる。
2011年より社外でも次世代の人材育成に注力するほか、社会制度の在り方について審議会等を通じて発信している。

有田 仁
Jin Arita
一般社団法人 日本クラウドセキュリティアライアンス(CSAジャパン)運営委員/SLA-Innovation WGリーダー。EU研究フレームワーク「Horizon 2020」のSLA-Readyプロジェクトと連携した、中小企業・スタートアップ向けクラウドセキュリティのSLAに関する調査研究、啓発活動に取り組む。NTTグループで法人営業職に従事。大阪工業大学 大学院知的財産研究科修了。