救急医療 × IT

2017.9.24(日) 13:30 - 14:45
研修3

概要

救急医療や消防の現場などをITを使ってイノベーションを起こしているお三方に登壇いただき、それぞれの観点・角度から取り組みの中での市民、行政、企業との連携を通して、新しい価値を生み出してこられた経験談とこれから狙っていることについてお話しいただきます。

セッション議事録

登壇者

  
円城寺 雄介
Yusuke Enjouji
佐賀県庁職員。
救急車への同乗など「現場主義」で変革を推し進め、2011年に全国初となる救急車でのiPad活用を実現、2014年にはドクターヘリを導入。
現在は特定の業務を持たない「独立機動遊軍」として県庁を駆け回る。
県庁以外では、総務省地域情報化アドバイザー、救急・災害現場でのIoT活用を実現する一般社団法人EDACの副理事長・CEO、官民協働プラスソーシャルアクションセンター協働代表など政財官の枠を超えて幅広く活動している。
著書に『県庁そろそろクビですか?「はみだし公務員」の挑戦』(小学館)
facebook: https://www.facebook.com/yusuke.engeorge
twitter: https://twitter.com/en_george

玄正 慎
Makoto Gensho
Coaido株式会社代表取締役CEO。横浜市立大学卒業。ヨコハマ経済新聞記者、ビジネス誌フリーライターなどを経て、2009年よりiPhoneアプリプランナーとして活動。ハッカソンでAED活用率向上アプリ「AED SOS」を発案したことをきっかけに2014年にCoaido株式会社を創業。ITを利用して心停止者救命の社会課題の解決に取り組む。2017年8月から豊島区でCoaido119の実証実験を開始。
facebook: https://www.facebook.com/makoto.gensho

高岡 武志
Takeshi Takaoka
前職は江崎グリコの商品企画担当。転職し神戸市消防局へ。カシオと消防のG-SCHOKコラボを通じた広報や、UHA味覚糖とのコラボ塩飴発売による熱中症予防PRなど、話題性があり効果的な広報企画を公費投入せずに多数実施。直近ではガチャピン(フジテレビキッズ)とコラボして公開した防災動画が400万回を超える再生を記録している。
web: https://youtu.be/mlIb5J97ERs

砂川 洋輝
Hiroki Sunagawa
Code for Japan フェロー、神戸市役所ICT業務改革専門官。
1984年神戸市生まれ。
日系電機メーカーにて半導体EDA、電気回路設計、開発リーダー等を経験した後に退職。2015年からフィンランドのAalto大学に留学。
留学中はデザインマネジメントを学ぶとともに、ヘルシンキ市の市民サービスの改善プロジェクトに従事。
2017年7月より神戸市で働き方改革を推進すべく、(自称)サービスデザイナーとして勤務。
facebook: https://www.facebook.com/hiroki.sunagawa.7